JoyWarrior 24F14-WPは、パソコンのUSBに接続し、3軸方向の加速度計として使用できます。また、傾斜センサー、振動センサー、衝撃センサーとしても使用できます。 パソコンでは、HIDジョイスティックとして認識されるため、別途、デバイスドライバーをインストールする必要がありません。
HIDなので、Windowsだけでなく、Linux、Mac OSでも使用することができます。
地震センサーとして使用することも可能です。
http://www.elefine.jp/SHOP/JW24F14-WP.html
パソコンへの接続
パソコンのUSBへ接続します。標準的なアナログジョイスティックとして認識されますので、別途、ドライバー等をインストールする必要はありません。
テスト用プログラム
各軸の数値表示、簡易的なグラフ表示だけでしたら、テスト用プログラムで行うことができます。
下記より、テスト用プログラム等が含まれているZIPファイルをダウンロードします。
http://www.codemercs.com/downloads/joywarrior/JoyWarrior24F14_win.zip
ダウンロードしたZIPファイルを展開(解凍)すると、下記のようなファイルができます。
Tilt Sensing
各軸の加速度の数値、および、それらの数値から計算した、各方向の傾きを表示します。
JoyWarrior Device: のドロップダウンリストで、デバイス(ID)を選択します。IDが表示されない場合、USBへの接続の確認等を行ってください。
Run ボタンをクリックすると、各数値が表示されます。
Seismograph
各軸の数値の変化を折れ線グラフとして表示します。
Seismograph 1.0 .exe を実行すると、下記のように表示されますので、左のドロップダウンリストで、デバイス(ID)を選択します。IDが表示されない場合、USBへの接続の確認等を行ってください。
その隣のドロップダウンリストの “2G”、”10Hz” は、それぞれ、レンジ(最大加速度)、更新頻度を表します。必要に応じて変更してください。
Seismographの下記のボタンをクリックすると、記録が始まります。
再度、ボタンをクリックすると、記録が停止します。
記録が停止した状態で下記のボタンをクリックすると、CSVファイルに出力することができます。
下記のボタンをクリックすると、各軸のグラフの線の位置を変更することができます。
上記ボタンをクリックして表示される下記のようなウィンドウで表示位置を変更します。