Numato LabのBluetoothリレーを使用するためにまず、BluetoothデバイスとPCをペアリングの設定をする必要があります。
1. まず、Bluetoothリレーに電源を接続します。Bluetoothリレーの+12V, GNDの端子台にDC12Vの電源を接続します。
2. 電源を接続すると、基板上の赤いLEDが点滅します。
3. Bluetoothが内蔵されているか、Bluetoothドングルなどが接続されているPCのコントロールパネルの「ハードウェアとサウンド」内の「デバイスの追加」をクリックします。
4. すると下記のように「RNBT-xxxx」 (xxxxは個体によって異なる)Buが表示されますので、それを選択し、「次へ」をクリックします。
5. 「デバイスに接続しています」 と表示されます。
6. 下記のように表示されたら、「はい」を選択し、「次へ」をクリックします。
7. ペアリングが成功したら、下記のように表示されます。
8. デバイスマネージャーを見ると、シリアルポートが追加されていることがわかります。
9. このデバイスマネージャーのCOM番号のシリアルポートに対して、コマンドを送信することでリレーのON/OFF等を行うことができます。
10. Tera Termを使うと動作確認をしやすいです。Tera Termをインストールし、起動した際に上記のCOMを指定し、接続します。すると、基板上の青いLEDが点灯します。
11. Enterキーを押すと、下記のように > が表示されます。これで正しく通信が行われていることがわかります。
12. ver と入力(verと押してEnterを押す)するとファームウェアのバージョンが返されます。
13. relay 0 on を送信すると、Relay 0がONになります。relay 0 offを送信すると、OFFになります。
ユーザー作成のプログラムからは、Bluetoothを意識することなく、USB・RS232C変換器のようにシリアルポートに対する入出力を行うことで通信を行うことができます。