dScriptボードの使い方 初期状態で使う


dScript は、イギリスDevanetch社が開発した IoTのためのプログラミング言語です。

そのdScriptを作動(実行)させるためのボードがdScriptボードです。リレー、I/Oの点数の違いでいくつかの機種が用意されています。

dScript 対応モジュールのご購入はこちらhttps://www.elefine.jp/SHOP/93789/147210/list.html

dScriptボードは、基本的にIDE(開発環境)でプログラムを作成し、ボードへ転送して使いますが、プログラミングを行わなくてもある程度の機能で使うことができます。

初期状態での使用方法

1.ルーター等のDHCPサーバーが接続されているLANにLANケーブルでdScriptボードに接続します。

2.ACアダプター等でDC12Vの電源をDCジャック、または、電源用端子台に接続します。

3. パソコンのWebブラウザーのアドレスバーに下記のURLを入力してアクセスします。
dS1242 の場合
http://dS1242/index.htm

4.下記のようなページが表示されます。

4.この表示されたページで リレー、IOの操作を行うことができます。
“Relay 1” のボタンをクリックすると、Relay 1がONになります。
“IO1” のランプ表示をクリックすると、IO1が H になります。

5.単なるリレーのON/OFFだけであれば、これで使用することができますが、パスワード保護等はありませんので、実際に使用する際は注意が必要です。